東京地球農園

「自分たちの手で安全、安心野菜を育てましょう」
東京都あきる野市 武蔵引田駅徒歩10分

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2025年3月15日  kubota イギリス3代目農家農園視察⓸「農園リポート」

イギリスケンブリッジ3代目農家ジェイミーさんからの視察リポートが彼のインスタグラムに投稿されました。
世界の農場を調査するジェイミーさんから評価していただいたことは大変光栄です。
共通のテーマは「未来を拓く」です。
これからも連携して希望の未来がつくれたら幸せです。

【ジェイミーさんインスタグラム投稿記事】

昨日、久保田さんが主催する@tokyo_terra_farmを訪問させていただきました。

東京の中心部から電車で1時間半の場所にある線路沿いの東京テラファームは、一人の男性が抱く日本の農業の未来像です。

25年前、久保田さんはサラリーマンでしたが、食品への農薬が自身や家族の健康を害しているという結論に至りました。有機農産物が店で手に入らなかったため(現在でもまだ一般的ではありません)、家族に無農薬の食品を提供するには、自分で栽培するしかありませんでした。

自分で土地を購入できなかったため、約2ヘクタールの土地を借り、「25年間の実験」と呼ぶ有機農業を始め、多くの葉物野菜、ネギ、玉ねぎ、ブロッコリーを栽培し、脳に良質なタンパク質を多く含む卵を産む鶏も飼育しています。

自身の生産だけでなく、東京から来た家族向けの収穫体験サービスや、地元の介護施設の入居者が自然と触れ合うための場所、学生が実践的な農業を学ぶための場所も提供しています。

私が到着する前日には、地元の大学生のグループがシャベルで畑を耕していました!もしイギリスでそのような活動をしたい学生をご存知でしたら、ぜひ教えてください!

共通の言葉はなくても、久保田さんとの間に繋がりを感じました。自分自身と地域社会のためにより良い食料を育てたいという思いは、普遍的な言語です。

今回の訪問は、@farmerslivery、@savills、Warboys Christmas Tree Centreがスポンサーを務める@nuffieldfarmingの奨学金の一環です。

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