4月23日 畑作りの続き
前回から1週間後のこの日は2つの作業をしました。
① 草マルチ
② 生ごみ堆肥づくり
です。
左が先週の作業終了時、右が今週の作業開始時です。
ここに刈った草を被せます。一般的なビニール材質のマルチの代わりです。保湿と雑草を抑えることを狙っています。雑草なら買う必要もないし、最後は土にすき込んでしまえば緑肥にもなる・・・という考えです。雑草は近くに生えていたこのイネ科っぽいものを選びました。これを刈ってざあっと適当に被せました。イネ科なのでもしかしてイネ科のトウモロコシをここでやると、アブラムシがつきやすいかな?とも思いましたが、まあすぐに枯れるし実際そうなるかトウモロコシを植えて実験してみましょう。
そして今度は生ごみ堆肥づくり。自宅ででた生ごみ持ってきました。めっちゃオレンジと枝豆食べてる・・・なんだかちょっと恥ずかしい・・・笑
これをバケツにいれて、地球農園自慢のEMボカシをふりかけて蓋をして直射日光のあたらない小屋の中に置いておきます。腐らせずに発酵するように。左が生ごみだけ。右はEMボカシをふりかけたところです。みえますかね?これをバケツに8分目ぐらいまでやります。
この日の農作業はこれでおしまい。おおよそ1時間30分ぐらいでした!
このコーナーは週1回の農作業でも安全で、美味しい野菜づくりができる方法を研究します!
基本的には・・・
・週1回の農作業で
・できるだけ有機で
・できるだけ循環型農法で
・販売ではなく自家消費目的(たくさん作ることを目的とせず、あまり虫食いや形を気にしない)
でやります。これを実現するために・・・
① 種を撒かずに、苗を植える。
② 草マルチ
③ 堆肥は自宅の生ごみをベースにする。EM菌を活用!
④ 虫食いがひどくなったら、天敵の生物でやっつける!
①と②ですが、週1だとそんなにマメに草取りができません。それにタネを蒔いてもその後の水やりができません。
なので自宅で苗を育ててできた苗を畑に植えます。これなら自宅で水やりができるし、苗である程度の大きさにしてしまえば草負けの心配が減ります。
草負けしない状況にすることで、草取りの手間を減らそうという狙いです。
あとせっかくなので自宅の生ごみを有効活用します。まともに堆肥にしようとすると時間がかかりすぎてしまうので、東京地球農園ご自慢のEM菌を活用します。
この方法でやってみて、自家消費目的といえどあまりに虫食いが酷いようなら天敵の虫でやっつける方法を考えてみますね。虫はでてきてから対処。
それでは第1回目の今回は畑の準備から。週1なのであまり欲張らずに、一人で十分にやりきれる広さから初めてみます。
まずはこのぐらいの広さ、六畳一間ぐらいでしょうか。この周りを三角ホーで掘ります。台地状にして、水はけをよくしようという狙いです。
三角ホーはこんな道具です。
https://bit.ly/2Kk8z54
次にいただいてきた米ぬかを撒きます。土作りです。微生物が増えるとか言われていますが、実際のところはわかりません。気休めかもしれませんが、有機肥料が少ないより多い方がよいぐらいの感じです。
表面になじませてこの日の作業は終了です。ざっと2時間ぐらいでした。